秋のマラソン大会で記録を伸ばしたいなら、夏から走り込みをしておきたい。しかし、この暑さでは気持ちまでなえてしまう。そんなランナーのために、本誌ではアミノアップのサポートを受けて札幌合宿を実施した。
ところが、札幌市内から定山渓温泉までの28km走を計画した初日は、最高気温が31℃!北海道とは思えない気温だったが、全員(ワープした人もいた)が定山渓温泉に走ってたどり着いた。
コーチは、オリゴノール・エクセルを販売している札幌エクセルACの石井憲代表、そして6月のサロマ湖100kmウルトラマラソンで優勝し、9月の100km世界選手権の日本代表となった藤澤舞選手。2人はペースの異なる参加者の1人1人に声をかけて28kmランをサポートした。
約4kmごとの給水所には、オリゴノール入りの冷えた「オリゴノールプラス」(セイコーマートオリジナル商品)が準備されて、ランナーに活力を与えた。
標高25mの札幌市内から約300mの定山渓まで、高度が上がるとともに日差しは西に傾き、気温が下がっていく。歩道が広くなって走りやすい。熱中症になることこともなく、全員が笑顔で札幌の奥座敷に到着した。
頑張ったご褒美は、源泉かけ流しの温泉。しっかりと疲れをとったあとは、ホテルに戻ってジンギスカンとビールを楽しんだ。