チームオリゴノール の活動が、ベースボール・マガジン社の「ランニングマガジンCourir」2020年12月号に掲載されましたので、ご紹介します。

オリゴノール®︎合同練習会
トップアスリートが集結!

2020年9月6日、株式会社アミノアップが製造するサプリメント「オリゴノール®︎」を愛用するアスリートが集結し、北海道札幌市内で合同練習会が行われました。陸上競技の長距離やノルディックスキー、スキージャンプなど専門種目はさまざまですが、同じ練習メニューで切磋琢磨。その様子をレポートします。

トレーニング以外は、コロナウィルス対策としてソーシャルディスタンス&マスク着用

「オリゴノール®︎」を愛用する”チームオリゴノール”のメンバーのうち、今回の合同練習会に集まったのは、ウルトラマラソン藤澤舞選手やスキージャンプの中村直幹選手、ノルディック複合・沢谷亜海選手の現役日本代表選手を含む11選手。指導は、日本代表選手の育成経験がある岡本英男、石井憲、富井彦の3コーチが担当し、さらに1994年リレハンメル五輪ノルディック複合団体金メダリストの阿部雅司さんも参加して、選手と同じメニューをこなした。

ナショナルチームのメンバーも参加!

■参加選手


陸上長距離藤澤舞、白土瑞樹、福島奈槻、寺島璃々亜(札幌エクセルAC)


クロスカントリースキー吉田悠真、児玉宗史、松村亜斗夢、蜂須賀優駿(JR北海道スキー部)


スキージャンプ中村直幹(東海大SC)


ノルディック複合沢谷亜海(サッポロノルディックスキークラブ)


トレイルランニング/スカイランニング安ケ平萌子(北海道教育大学大学院)


ノルディック複合、マラソン阿部雅司(札幌オリンピックミュージアム館長)


メインの練習はランニングの「ファルトレク&坂道ダッシュ」。スキーやジャンプの選手の中には初めてファルトレクに挑戦した選手もいたが、そこはさすがトップアスリート。ペースをコントロールし、36分間をしっかりこなした。

しかし、そんなトップアスリート集団を苦しめたのは、ファルトレクの後に行った坂道ダッシュだった。しかも、5分間の休憩を挟んで150mもの上り坂を全力で2本走るレペティショントレーニングだったため、あまりのキツさに悲鳴が上がった。それでも、男子選手はアスリートらしくトップの座を競い合って全力疾走し、上りきると倒れ込む選手が続出した。

悲鳴をあげる選手が続出した坂道ダッシュ

チームオリゴノールのコーチが伝授 ランナーに役立つトレーニング』

ァルトレク&坂道ダッシュ

陸上長距離

石井 憲 コーチ(札幌エクセルAC)

ファルトレクを36分間行った後、5分間休んで坂道ダッシュを2本行います。フェルトレクは、数分間ごとに速いペースとゆっくりのペースを交互に繰り返すトレーニングです。1分早く→1分遅くが一般的ですが、今回は1分早く→2分遅くを12本行います。速いペースの区間では心肺機能の強化、遅い区間では持久力の向上ができる複合的な練習です。

ファルトレク36分(1分早くー2分遅く×12本)設定タイム

Aチーム[速く]1km3分ペース          [遅く]1km4分30秒〜4分45秒ペース

・Bチーム[速く]1km3分20秒ペース [遅く]1km4分30秒〜4分45秒ペース


ャンプトレーニング

ノルディック複合

富井 彦 コーチ(サッポロノルディックSC)

反力を使うためのジャンプトレーニングです。体重60kgの人は地面から体重と同じ重力の反力を得て立っており、踏み込んで80kgの重力をかければ同じく80kgの反力が返ってきます。つまり、この反力を分散させずに推進力に使えれば、効率よく走ることができるわけです。投げた後ポンポンと跳ねて前に進むゴルフボールのイメージで、トレーニングを行いましょう。

両脚ジャンプ

適度な間隔に目印を置き、目印を飛び越えるように両脚でジャンプして前に進む。ジャンプするときは地面を蹴らずに反力を生かすように。

片脚ジャンプ

適度な間隔に目印を置き、目印を飛び越えるように片脚でジャンプして前に進む。着地時に関節が曲がり過ぎると反力を逃してしまうので、股関節や膝を固めるイメージで。


上り坂のテクニック

クロスカントリースキー

岡本 英男 GM(JR北海道スキー部)

上りを走り続けると、ももの前に疲労がたまってきます。そんなときに、ももの前ではなく、推進力を生むももの裏を使う方法が、片方の肩を前に出し、その肩と同じ側の足は内股で接地するというものです。これによって内股にした側の足首の力が抜け、反対側のももの裏に力が入りやすくなります。上りを走るときに、ぜひやってみてください。

どちらか片方の足を前に出す時に内股で接地し、同時に同じ側の肩を前に出して上る。


今回の合同合宿では、オリゴノール入りのオリゴノールプラス、アンパワー(羊羹)、オリゴノールエクセルが提供された。アンパワーはノルディック女子複合ナショナルチームのメンバーも愛用している。


強さの秘密は、オリゴノール®︎


スペシャルゲストの藤澤舞選手(札幌エクセルAC)からは、「40歳を過ぎてからこれだけ記録が伸びているのは、メリハリのある練習、十分なケア、バランスのとれた食事の3つによるバランスだと思っています。走る練習ばかりに目が行きがちですが、コンディショニングも大切です。体をより良い状態に保ち、回復が早くなれば、ポイント練習の質が上がり、練習の効果も上がります。その1つとして、私にとってオリゴノールは欠かせないものになっています。」と世界で活躍する秘訣を語ってくれた。

※ランニングマガジンCourir 2020年12月号に掲載された記事の一部です。
構成/Courir編集部
写真/尾野公一

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